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ご自宅の顔となる玄関の重要性

エクステリアリフォームの中でも、意外に多くの方が見過ごしがちなのが玄関の役割です。ご自宅の印象を左右するかもしれない玄関の重要性について、改めて考えてみませんか?

本来の玄関が持つ役割

元々「玄関」という言葉の語源は、悟りを得るために通るべき関門の事を指す仏教用語です。
大阪は戦国時代に多くの武将が活躍した舞台でもありますが、もてなしや接待で招待した相手を恭しく迎え入れる場として玄関はとても重要視されていました。玄関のしつらえ方にも身分によって決まりがあったほどで、町人や農民は玄関を作る事が許されなかったほどです。大阪府内にも文化財として残されている武家屋敷がありますが、そうしたお屋敷を見てみるとやはり立派な玄関の名残を見る事ができます。

こだわるポイントも様々

一口に玄関と言っても、こだわりのポイントは様々なものがあります。例えば玄関のドアは、素材は金属にするのか、木製かによって見た目の印象が全く違うものです。また、性能にこだわるならば、断熱・耐火性の素材や防犯性に優れたものなど様々なドアが考えられます。ドアそのものだけではなく、照明やアプローチに使用する石素材、植え込みの外観、表札・ポスト、屋内冷暖房の室外機配置など、エクステリア全体として捉えるこだわり方もあります。様々なポイントにこだわる事で住む方の人柄が滲み出る素敵な玄関になっていくのです。

第一印象を決める場所

現在では一般のご家庭でもアプローチまで含めて、玄関を作り上げる事はめずらしくありません。しかし、本来おもてなしの心を表す場であったという玄関の役割に注目すると、玄関の見た目や機能性、においといった要素はご自宅の第一印象を決めるものです。つまり、その家が心地良い家であるためには、玄関が来客やその家に住む人が心地良く過ごせる空間である事も必要なのではないでしょうか。

岡井造園では大阪全域で玄関やガレージなど幅広い外溝・エクステリア工事を承っています。和風・洋風デザインのどちらも対応可能ですので、デザインやお見積りのご相談などお気軽にお問い合わせ下さい。